住宅建築 / 1995.04
京都伏見の小高い丘に、明治天皇の桃山御陵があります。道を挟んでこの御陵の森を楽しめる位置に自邸を構えました。
長手方向に大きな開口部と建築中央に中庭を設けて風の流れを良好にしています。冬は太陽の光が建築の奥まで入ります。
当時コンクリートの建築をたくさんつくって来ましたから、一度はコンクリート打放し仕上げの建築に住む必要があるとの使命感から、このような設計を行いました。夏は快適なのですが、冬は寒い。冷え切ったコンクリートは冷たいです。
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