「感震ブレーカー」ってご存知ですか?
地震で揺れるとブレーカーが落ちるのです。
なぜブレーカーが落ちないといけないのか?
地震で揺れて、ストーブなどの電気製品が倒れて、火事になります。
また、電気のコードから火が出て火事になります。
阪神大震災や東北大地震でも火事の被害は大きかった。
ブレーカーが落ちていたら、火災は少なくなっていたと思います。
今回は「奈良県広陵北小学校区防災訓練」です。
既存のブレーカーに後から設置できる装置「感震リレー」の普及活動です。
感震リレーって書いていますね?
信号を送ってブレーカーを落とすための装置です。
感震リレーとブレーカーが、一体になっているものを感震ブレーカーと言います。
感震リレーは、
地震で揺れるとブサーが鳴ります。
3分間鳴ります。
その間に安全な場所に避難してください。
3分って長いと感じました。
逃げ終わって、ブレーカーが落ちます。
同時に照明なども消えます。
夜に地震が来て、すぐにブレーカーが落ちて、電気が消えると、逃げれなくなります。
逃げるのに3分必要ですね。
救命ロープの結び方いろいろの訓練です。
心臓マッサージとAEDの使い方。
他にも、土嚢の作り方、避難所でゴミ箱の作り方、などの訓練がありました。
次は9月2、3日に京都市市民防災センターで、
【地震に強い!すまいづくりフェア】で感震ブレーカーの実演を行います。