伏見区の中央の緑豊かな桃山丘陵。その一角の桃山御陵に隣接し、伏見桃山運動公園があります。我が家の愛犬の散歩コースです。当初、この公園は「伏見桃山城キャッスルランド」という遊園地で、春や夏休みのイベントで賑わっていました。「ウルトラマン・ショー」もそのイベントの一つで、横浜の友人が子供を連れて遊びに来たものです。伏見桃山城は模擬天守ですが、映画やドラマの撮影に利用されることも多く、時々撮影現場に出くわします。そんな公園で3年ほど前から秋の紅葉の綺麗な頃に、飲食の屋台や手作りの雑貨などの出店が並び、芝生の広場で「時代劇のショー」や「音楽のステージ」が催されていました。チラシには「伏見・お城まつり」と書かれています。「祭りは見るものではなく、参加するから面白い。」との持論から、数年前から屋台の出店を計画していました。
そんな時、京都府建築士事務所協会の支部会議で桃山支部長から「何か社会活動の企画はないですか」との希望があり、このイベントの出店を提案しました。今年の開催日は11月19日（日）。昨年、京都市の「京安心すまいセンター」が天守閣の入口付近で「すまいの耐震改修」の窓口を出していたことから「今年はブースを広げて、一緒に出店しませんか」と声を掛けたところ、今年は他のイベントと重なり出店を断念との事。代わりに、耐震改修の親切な説明の展示パネルや耐震改修補助事業のチラシなどを提供して頂きました。また京都府からも多くの協力を頂き無事に開催。
リフォーム & 耐震補強などを アドバイス します！！！
と大きく掲げ「住宅の耐震化」「すまいの点検マニュアル」「省エネリフォーム助成」などの呼びかけを行いました。
　はじめてなので、建築の相談は少なかったものの「同じ時期に」「同じ場所で」「我々が行う」ことに意味があると感じます。