JIA大阪建築部会サマースクール2018

2018年8月27日 /

JIA大阪建築部会サマースクール2018

小学3年生から6年生を対象としたワークショップです。今年のテーマは「布を使って 空と大地と遊ぼう」。準備されたのは1mの正方形の布、ひも、10㎝角の杉のサイコロ。
布は「床になったり」「壁になったり」「屋根になったり」。空間は「外になったり」「内になったり」「何方にもなったり」。
このサマースクールは今年で8回になるのですが、毎回テーマが違います。杉の木材を使ったり、竹を使ったり、土を使ったり、・・・。変わらないのは3つの大テーマで「自然の素材に触れる」「子どもたちの居場所をつくる」「作品を使って体験する」。まだ作品が完成していないのに、あちらこちらで子供たちが寝っ転がって空を仰いでいます。おそらく、僕らには見えない風景を見ているのでしょう。

JIA大阪建築部会サマースクール2018

追記:開催日は8月6日。以前は2日間のワークショップでしたが、今年は1日開催です。私たち京都でも2日開催や夏休みをフルに使った複数回で企画してきましたが、最近は単日の開催が多くなりました。
会場の様子ですが、今年は暑すぎたのかセミの鳴き声が少々小さいように感じました。僕はこのサマースクールに4年ぶりの参加です。以前はカメラやビデオを持って、記録係での参加でしたが、今年は初めて子供のサポートにまわりました。そんなことで作業中のあまり良い写真がなく、うまく伝わらなくてすいません。また、毎回素材が違うので準備が大変だと思いますが、みんなで協力して作業をされています。作業場所の提供等々ありがたいことです。最初の生徒がそろそろ二十歳になる頃です。来年あたりはサポーターとして参加されたらいいですね。

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