9月1日は防災の日です。そんなことでこの週末はあちらこちらで防災イベントが行われました。我々の日本建築家協会は、京都市市民防災センターで開催した「地震に強い!住まいづくりフェア」に参加。地震時の火災を防ぐ「感震ブレーカーの実演」と、すまいの耐震改修についての「建築相談」を行いました。また、安倍総理が防災訓練終了後の記者からの質問に「政府としては、例えば住宅の耐震化、感震ブレーカーの普及など、倒壊、焼失家屋、あるいは死者数の大幅な軽減につながる対策について、引き続き計画的に、そして戦略的に実施してまいります。」と答えられたことも影響したのか、感震ブレーカーに興味を持たれた方が多く、たくさんの方に説明を聞いて頂きました。
その他に大工さんと一緒に「小さな家の棟上げの体験」「土壁塗りの体験」「瓦屋根葺きの体験」などのイベントで、子供たちが楽しみながら学習していました。
入場者数は1日目が320名、2日目が390名で、合計710名が参加されました。