青木淳さん設計の青森県立美術館です。2008年に青森ヒバの視察のために、このすぐ近くまで来ていました。自由時間に見学ができると楽しみにしていたのですが願い叶わず、なんと11年越しの来館です。
青森駅前からねぶたん号に乗って新青森駅経由で県立美術館前で下車。目の前に現れたのが煉瓦仕上げの塊を真っ白に塗った建築。
正面に廻ると、緩やかにカーブした壁面
天井も煉瓦です。
塊ですから。
開口から構造部材が見えています。
この部分は羽根だしです。
足元が地面と離れています。
11年前は綺麗だったのでしょう。
塗装がずいぶん剥がれています。
これも味かな。
2方向が離れています。
羽根だしています。
こちらの開口からも構造部材が見えています。
「発掘現場のようだ」と言うと設計者の意図に合うのでしょうか。
ミュージアムショップの通路です。
消しゴム付きの鉛筆を買いました。
発掘現場らしく大きな岩が、ゴロンゴロンと転がされているようです。
モアイさんの製作途中の現場も、こんな感じでしょうか。