午前5時、辺りが明るくなったのでイチョウの木を見に行った。
抜け殻だけを残して、飛び立ったようだ。
梅雨の真っ最中。雨が上がって、道路が乾き出した夕方5時ごろ、クリを連れて散歩に出かけた。いつもの散歩道を、いつものように歩いていると、道路の真ん中でセミの幼虫を見つけた。力強く歩いているのだが、車が来るとひとたまりもない。ひとまず保護しようと、散歩のカバンに入れて持ち帰った。1mほどの鉢植えのイチョウの木の根元に放すと、やはり力強く登ってく。
19時頃、枝の先端で動きが止まって、21時頃羽化が始まった。途中の写真はグロテスクなので控えました。きれいな緑色の羽はクマゼミです。実は幼虫の頭や足の関節部などに泥がたくさん付いています。これもクマゼミの特徴です。
夜明け前にすっかり色も変わって、力強いクマゼミのオスです。夜明けとともに鳴くのでしょうか。