JIA近畿支部大会成功祈願年越手打蕎麦会

2019年12月27日 /

JIA近畿支部大会成功祈願年越手打蕎麦会

昨日、今年最後の蕎麦会を開催していただきました。実はJIA(公益社団法人 日本建築家協会)での手打蕎麦パーティーは4年ぶりです。来年の5月15日にJIAの近畿支部の大会が京都で行われますが、その成功祈願です。場所は上七軒歌舞練場。明治30年頃築、その後増改築を経て現在の形になったのは昭和26年。
現存する数少ない木造の劇場です。テーマはコンテンポラリーステイ・新しい滞在のあり方。インバウンド、民泊、デュアラー、多拠点居住などといった言葉に代表されるように、近年旅行や住まいのあり方は多様化しており、相互の境界は曖昧になってきている。ここではそうした新しい滞在のあり方の実態を探ると共に、その受け皿となる建築が今現在どうなっているのか、今後どのようになっていくべきなのか、ということについて考えたい。こんな内容で建築家がトークセッションを行います。一般の方も基調講演などのプログラムに参加できます。

JIA近畿支部大会成功祈願年越手打蕎麦会

蕎麦は滋賀県の竜王産です。色がきれいで香りも良い。台に使っているのは大きな盃と言うのでしょうか、直径45センチメートルもあります。町家の取り壊しで、古い建具を共に頂きました。お相撲さんが優勝した時に、こんな大きな盃にお酒をダブダブと注いで一気に呑み干す場面を見たことがあります。
実はこの年越蕎麦会は、小生にとって残念なことの忘年会も兼ねています。1つ目は、多くの方の推薦があり近畿支部長に立候補しました。ところが他にも手を挙げる会員の出現で、取り下げたのです。同じ活動の仲間同士で選挙は行いたくありません。話し合いで決めることが、社会活動団体のあるべき姿だと思っています。話し合いで決められなかった小生の責任であり、反省と残念の会です。2つ目は聖火リレーに落選。せっかくのオリンピック・パラリンピックですから何か参加したかったのですが、他に関われることを考えます。
そんなことで残念を忘れる会でした。

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