新型コロナウイルスが治まりつつある今日。アジアと欧米では感染率が違うと議論しています。いろいろな専門家が意見していますが、建築家のコメントが聞こえないのは寂しい限りです。
京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が熱心にアジアと欧米の違いを研究されていたので、昨日こんなメールをしました。
新型コロナウイルスの件で、アジア圏での感染者が少ない原因について、建築様式が影響しているのではないでしょうか。環境です。ヨーロッパの建築は「壁の建築」で、高密度の建築です。それに比べ日本をはじめアジアの建築は「屋根の建築」で、風通しが良い。東京などの都市の建築は密閉度が高いために欧米と同じ環境にあると考えれば、島根や鳥取や京都の丹後など風通しの良い住環境にあります。札幌の建築も高断熱の高密度です。病院建築も同じです。建築の住環境が新型コロナウイルスの感染に影響していると言えませんか。
こんなことを考えていると、あれっ!
いつの間にか鈴虫が孵化していました。