東京の帰りに、奥様がお土産に東京駅でお弁当を買ってくれました。正六角形で非常に「美しい」。亀の甲羅などの模様でお馴染みですが、非常に安定した形状です。僕は、建築をデザインするとき四角形の次は八角形を好みますので、あまり使った記憶がありません。ところがこのお弁当箱、蓋が綺麗に収まっていて、何気ないディテールですが、非常に気持ち良く見えます。
これを紹介したかったのです、ここでお終りのはずですが、せっかくなので最後までお付き合いください。
品名:ミニすみだ川弁当
アサリが入っていたので隅田川かと連想すると、注文の時「アサリにしますか?タコにしますか?」と聞かれたようで、同じ品名でタコバージョンもあるようです。中華クラゲ酢が入っていたので、今年の正月の御節料理を思い出しました。鳥のつくねもジューシーで、エビは頭の殻以外はすべて食べれます。帆立貝も味が強過ぎずいい感じです。お弁当箱も美しく感じましたが、料理も丁寧で、これで1000円を切っているのだから素晴らしい。
薬味です。使うのを忘れました。ちょっと辛くで中華風? 何にでも合いそうです。