2日前の早朝ランニングの途中、タケノコを掘っているおじさんを見かけました。「採れますか?」「ちっさいね」「深いのが伸びてきたら、大きいのが採れるよ」「じゃ、少し早いね」こんな会話をしました。
昨日10時ごろ車で走っていると、あのタケノコ掘りのおじさんを見かけました。袋がゴリゴリしていて、明らかに大きな筍が入っているではありませんか。「これはいかん」と早速今朝タケノコ掘りに行きました。いつもは目が慣れるまで時間がかかるのですが、いきなり良いサイズが採れて、4〜5つで帰る途中に、次々と見つけて大収穫でした。
魚釣りの会話で、「釣れますか」「ボチボチやな、ちっちゃいわ」。少し離れた人に「釣れますか」「今日はさっぱりや、先週は良かったんやけどな」。たわいのない会話の中に、探り合いがあります。正確に言うと会話の中の答えは言葉の数です。続いて顔の表情です。釣れている時は、口数が多く、顔が「喜んでいる」。反対に釣れていない時は、あまり話してくれませんし、少々不機嫌です。
そういえばあのタケノコ掘りのおじさん、多くをやけに詳しく話してたな。ハメられました。
掘りたての新鮮なタケノコは、ヌカを入れなくても大丈夫と料理人に聞いたことがありますが、僕は大量のヌカを入れます。我が家には精米機があるので、ヌカは大量にあります。ヌカの香りが好きなのです。
山椒の若葉をのせて、若竹煮の出来上がり。鶏肉のタケノコご飯もつくりましたが、あんまり「〇〇尽くし」は好きじゃないので。白いご飯の方が良かったように思います。大収穫でしたから数日タケノコが続きます。